青黒大建築家ハートレスの考察その1(土地)
2012年3月26日 MTG コメント (2)あくまでこれは青黒大建築家ハートレスの場合なので、赤青黒だと通じない可能性があります。
あと検証を繰り返した結果では無いので鵜呑みにされないようにお願いします。
その1、土地
合計土地枚数はデッキ構築によるが、よく見るのは最低でも21、最高25くらいだ。
これはこのデッキの自由度によるもので、最適な枚数はなかなか求めづらいものだと思うが個人的には25枚はやりすぎで、多くても24だと思う。
とりあえず青黒2色土地は何も考えずにフル投入なので他について検討する。
まずそれぞれの基本地形から
・島
このデッキで一番枚数が多くなるのは間違いない。
大建築家、思案、ファイレクシアの変形者etc、とにかく青は必要だ。
最低枚数として自分が思っているのは6枚、絶対にこれだけは欲しい。
理由としては以下の通りだ
仮定としてノーマリガン先行3ターン目、ドローソースはこれまで使ってないと
すると
青マナ14枚(島6枚)の場合は、青マナを引ける期待値が2.1
青マナ13枚(島5枚)の場合は、青マナを引ける期待値が1.95
となる。
つまり少なくとも2枚引きたければ6枚は無いといけないということになる。
大した差ではないが、何戦も続くと、これが島だったら…と考えたりすること
は必ずあるはずだ。
・沼
実はそこまで必要のないカードだが、2ターン目には心無き召喚を張りたいので
また期待値計算してみる。
先ほどと同様の条件で、今回は先行2ターン目とすると
黒マナ8枚(沼0枚)の場合は、期待値が1.0666666……
となる。
…おや?これなら沼要らないんじゃね?
と考えてしまうかもしれないが、さすがにこの数値では物足りないものがある。
ちょっと追加して沼2枚だと、期待値は1.33333333……
くらいになる。
あまり引きたく無いのも確かな沼だが、このデッキは2ターン目に心無き召喚を
張れればぶん回りに期待できるので、余裕があればその分入れておきたいカード
でもある。少なくとも、幽霊街や真面目な身代わりからサーチできるように1枚
は入れておこう。
(ここまでの計算はMTG覚書さんのMTG計算機を使わせていただいています。
URL勝手に貼っていいか分からないので、各自で検索お願いします。)
さて、あとは無色地形たちだが…実はこれといって入れる枚数は決まってない。
ここらへんはデッキ構築で大きく変動してしまうので、例を挙げるのが面倒なのである。
でもここまでやって放り投げるのもあれなので参考に入れたい枚数を書いておく。
・埋没した廃墟
フィニッシャーなどを回収できるナイスカード、1枚も入れないのは
まずありえないだろう。
投入枚数 2~4枚(4枚は若干やりすぎかも?要検証)
・ファイレクシアの核
普通ならあまり必要性が無いが、イシュ・サーの背骨と組み合わせることで
フィニッシュ手段にまでなりうる。
ライフゲインも地味についてるけどあまり気にすることは無いかも。
能動的に危険なマイアや真面目な身代わりを墓地に送ったり、忘却の輪から
逃げたりするのにも使える。
投入枚数 0枚(幽霊街を採用するならあり)
1枚~4枚(土地サーチが無いので、背骨コンボに特化するなら
4枚あってもいいが、単体では大抵廃墟のが強いことは
覚えておこう)
・幽霊街
割りたい土地はかなり環境に存在するが、他の無色地形ほど優先するか
というと微妙。
だが、少なくともサイドには欲しいかと思う。
投入枚数 0枚(メインではあまり入らない、というか他の土地優先)
2枚(サイドボードに入れるならこの枚数)
・ネファリアの溺墓
対コントロールでは活躍するかもしれないが、それ以外では他の土地に劣る上、
このデッキ自体がそこまで長期戦に強いというわけでもないので
恐らく入れないであろう。
投入枚数 0枚(青黒対策にサイドボードに忍ばせたい人も居るだろうが、
ネファリア対決では相手の方が速いので、大人しく決断の手綱、
カーン、ジェイスなどに頼ったほうがいいでしょう)
・進化する未開地
必要性は感じられない。
どうしても2色土地が無いとき、何かをタッチしたい
ときは使ってもいいかもしれない。
投入枚数 0枚
なんか忘れてたりするかもしれないが、土地編はとりあえず以上で終了。
また気が向いたら続編を作ったりするかもしれません。
あと検証を繰り返した結果では無いので鵜呑みにされないようにお願いします。
その1、土地
合計土地枚数はデッキ構築によるが、よく見るのは最低でも21、最高25くらいだ。
これはこのデッキの自由度によるもので、最適な枚数はなかなか求めづらいものだと思うが個人的には25枚はやりすぎで、多くても24だと思う。
とりあえず青黒2色土地は何も考えずにフル投入なので他について検討する。
まずそれぞれの基本地形から
・島
このデッキで一番枚数が多くなるのは間違いない。
大建築家、思案、ファイレクシアの変形者etc、とにかく青は必要だ。
最低枚数として自分が思っているのは6枚、絶対にこれだけは欲しい。
理由としては以下の通りだ
仮定としてノーマリガン先行3ターン目、ドローソースはこれまで使ってないと
すると
青マナ14枚(島6枚)の場合は、青マナを引ける期待値が2.1
青マナ13枚(島5枚)の場合は、青マナを引ける期待値が1.95
となる。
つまり少なくとも2枚引きたければ6枚は無いといけないということになる。
大した差ではないが、何戦も続くと、これが島だったら…と考えたりすること
は必ずあるはずだ。
・沼
実はそこまで必要のないカードだが、2ターン目には心無き召喚を張りたいので
また期待値計算してみる。
先ほどと同様の条件で、今回は先行2ターン目とすると
黒マナ8枚(沼0枚)の場合は、期待値が1.0666666……
となる。
…おや?これなら沼要らないんじゃね?
と考えてしまうかもしれないが、さすがにこの数値では物足りないものがある。
ちょっと追加して沼2枚だと、期待値は1.33333333……
くらいになる。
あまり引きたく無いのも確かな沼だが、このデッキは2ターン目に心無き召喚を
張れればぶん回りに期待できるので、余裕があればその分入れておきたいカード
でもある。少なくとも、幽霊街や真面目な身代わりからサーチできるように1枚
は入れておこう。
(ここまでの計算はMTG覚書さんのMTG計算機を使わせていただいています。
URL勝手に貼っていいか分からないので、各自で検索お願いします。)
さて、あとは無色地形たちだが…実はこれといって入れる枚数は決まってない。
ここらへんはデッキ構築で大きく変動してしまうので、例を挙げるのが面倒なのである。
でもここまでやって放り投げるのもあれなので参考に入れたい枚数を書いておく。
・埋没した廃墟
フィニッシャーなどを回収できるナイスカード、1枚も入れないのは
まずありえないだろう。
投入枚数 2~4枚(4枚は若干やりすぎかも?要検証)
・ファイレクシアの核
普通ならあまり必要性が無いが、イシュ・サーの背骨と組み合わせることで
フィニッシュ手段にまでなりうる。
ライフゲインも地味についてるけどあまり気にすることは無いかも。
能動的に危険なマイアや真面目な身代わりを墓地に送ったり、忘却の輪から
逃げたりするのにも使える。
投入枚数 0枚(幽霊街を採用するならあり)
1枚~4枚(土地サーチが無いので、背骨コンボに特化するなら
4枚あってもいいが、単体では大抵廃墟のが強いことは
覚えておこう)
・幽霊街
割りたい土地はかなり環境に存在するが、他の無色地形ほど優先するか
というと微妙。
だが、少なくともサイドには欲しいかと思う。
投入枚数 0枚(メインではあまり入らない、というか他の土地優先)
2枚(サイドボードに入れるならこの枚数)
・ネファリアの溺墓
対コントロールでは活躍するかもしれないが、それ以外では他の土地に劣る上、
このデッキ自体がそこまで長期戦に強いというわけでもないので
恐らく入れないであろう。
投入枚数 0枚(青黒対策にサイドボードに忍ばせたい人も居るだろうが、
ネファリア対決では相手の方が速いので、大人しく決断の手綱、
カーン、ジェイスなどに頼ったほうがいいでしょう)
・進化する未開地
必要性は感じられない。
どうしても2色土地が無いとき、何かをタッチしたい
ときは使ってもいいかもしれない。
投入枚数 0枚
なんか忘れてたりするかもしれないが、土地編はとりあえず以上で終了。
また気が向いたら続編を作ったりするかもしれません。
コメント
私もオーソドックスな青黒ハートレスを使用していますので、この記事はとても勉強になりました。
リンクさせていただきましたので宜しくお願い致します!
なかなか青黒大建築家ハートレスはベストなレシピが見つかりませんからねー、
こういう理論的なところから固めていくのもデッキ構築では
重要だったりしますよね。
相互させていただきましたー