2013/05/17/CoCセッションメモ
2013年5月19日 TRPG自分で読み返す用かつ長いので読むのはおすすめしません。
2013年5月17日21時半開始
使用シナリオ:クトゥルフ2010サンプルシナリオ「もっと食べたい」
KP そんちょう
PC1 九竜然タイガ 放浪者
PC2 比野太郎 射撃選手
PC3 須山祐作 聖職者見習い
舞台は現代日本
石沢啓太という共通の友人であるジャーナリストに呼ばれて中華料理屋に集まったところからスタート
土曜日
12時
石沢到着。
会食中に石沢が異常な食欲を見せる。明らかにおかしな様子であり、さらに不審な音に気付いた須山はテーブルの下を見ると、石沢の足が体の方にどんどんめりこんでいっているのに気付く。
どんどんめりこんで消えていく石沢の体からは「ウガ・・・クトゥ・・・フ・・・」という謎の音が聞こえていた。
タイガに口のみになった石沢が飛んでいき、触れる直前に消えた。
SANチェック全員成功-1
一旦それぞれ準備し、石沢宅へ行くことに。
須山が大家のおばあちゃんの説得に成功し、鍵の入手に成功。
15時から18時まで
石沢宅に到着。聞き耳しようとした比野がファンブルを出してドアノブに頭をぶつける。
全員で調べ物。途中で絵を見つける、SANチェック成功のためSAN値喪失0
石沢が摂食障害について調べていたこと、韮崎孝江という人物が怪しいと感じていたということが分かる。
韮崎孝江は高校の普通科を卒業、2年前まで某大手企業のOLだったのだが、急にカウンセラーに転身、そしてそのカウンセリングの即効性や効果の高さで評判を得ていた。
また、韮崎が「ウガア、クトゥン、ユフ!」という妙なおまじないを使用していたことも分かる
途中、タイガがご飯を勝手に炊く。
18時ごろ
石沢裕美(石沢啓太の妹)に遭遇、比野が隠すでクリティカルを出し、家捜しの痕跡を完璧に隠蔽することに成功し、さらに須山が知り合いだったため説得成功。
なお、タイガは浮浪者の格好をしているなどの問題があったためトイレに「隠れる」した。
19時
裕美を説得し、石沢啓太に連れて行って欲しいと言われていたということにして、予約されていたレストランへ行く 裕美、比野、須山の3人。
そこで原田ひかるという人物に取材をしようとしていたということを教えてもらえる。
19時半まで
タイガ調べ物、摂食障害についての資料を読み解き、どのようなものか大体理解する。
1人になったタイガ1D10=3(舌をピチャピチャと鳴らし続ける)
19時45分
レストラン組、石沢の分の料理を包んでもらう。
20時5分
石沢宅に戻る。
それぞれの家に帰るため出発。
20時10分
タイガは異常な食欲に襲われ、お土産だった包んだ料理を奪い取ろうとする。
何か(失念)でファンブルを出した比野はドブに足を突っ込み、料理も台無しに。
九竜然タイガの状態がおかしいことに比野が気付く。
裕美を家に送っていた須山を急遽呼び戻し、裕美はタクシーで帰ってもらい、タイガを見張るため須山が現在暮らしている教会に泊めることにする。
そしてそれぞれの寝床へ帰宅。
21時半
比野は韮崎について調べる。
22時
比野は続けて調べ物。
タイガと須山は就寝中。
タイガ1D10=5(食べ物の幻覚を見る 台無しになった料理が見える)
20時半
比野調べ物。
タイガ1D10=7(唇を強く噛み、流れ出る血を吸い続ける)
23時
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛に悩まされる)
タイガは腹痛により目が覚め、トイレに駆け込む。
タイガ、アイデアロールに成功 自身の中に化け物が入ってるのではないかということに思い当たる。 SANチェック失敗-3
須山と比野は連絡を取り、タイガの調子がおかしいため須山が一緒の部屋で見張ることに。
23時半
比野はここまでで、韮崎は明らかに怪しいこと、韮崎の診療所の位置を知る。
タイガ、須山が用意したスープを飲む。
準備している間、タイガ1D10=1(猛烈に爪を噛む)
2人とも就寝。
24時
比野5時まで寝る宣言。
日曜日
3時
タイガ1D10=6(気付かないうちによだれが口からあふれてくる)
5時
比野起床。
5時半
比野が「ウガア・クトゥン・ユフ!」と関係する特殊なカルトに気付く。
だが、中世フランスのものであったため、調査は難しいと悟り図書館へ行くことに。
7時
タイガ、須山起床 よだれがものすごく出ていることに気付く。
タイガは比野に連絡を取り合流へ。
8時半
図書館の位置等を確認、また近くの書店は閉まっていてかつ小さく、1時間以内の範囲に洋書があるような大きな書店は無いことが分かった(幸運ファンブル)
9時から
図書館へ 比野、タイガ
ミサに出席 須山
9時半
日仏と仏日辞書を入手。
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛)
この辺からタイガがただのお腹痛い人疑惑発生。
10時
カルトに関する本のタイトルと著者名入手。
10時半
司書による本の詳細検索失敗、隣の県の図書館に行こうにも片道5時間かかると判明。
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛)
11時
比野、タイガはこれ以上の情報を集めるため石沢宅へ出発。
12時
石沢宅に比野、タイガ到着。
菓子折りを管理人に。
タイガ1D10=1(猛烈に爪を噛む)
比野が須山に連絡し、石沢宅に来るように言う。
13時まで
原田ひかるについて調べ物、今日の夜7時に石沢が取材の約束をしていたことが分かる
須山到着。
原田ひかるに連絡を取り、石沢の代わりに取材をさせてもらうこと、今日の15時に時間を変更して欲しいことを伝えて了承してもらう。須山「説得」成功。
13時半
韮崎に電話し、30分前からなら予約が無ければカウンセリングを受け付けていることを教えてもらう。また、摂食障害の中でも過食症が専門であると分かる。
14時
ウガア・クトゥン・ユフ!とカルトにツァトゥグアという神が関係しているらしいことが分かる
だが、それ以上は分からなかった。
14時半
3人で原田ひかるとの待ち合わせ場所(ファミレス)へ。
タイガ1D10=2(革製品をしゃぶりたくなる)
比野の革靴をしゃぶろうとするが、パクっていたスーツを噛むことで難を逃れる。ここら辺ホモくさい。
15時
原田ひかるとの集合場所に到着。
どうやら韮崎は薬物の使用等も無く、本当にただ話すだけで過食症を治してしまうらしい。
ただ、3週間ほどするとその効果も消え、以前よりもさらに食欲が増してしまうらしい。
だが、どうもそれに対する原田の不満は無いようだ(実際には韮崎に対する崇拝にも似た感情がそれを感じなくさせている)
そして原田がデザートを頼むのだが、その量が異常で8人前のパフェやアイスを注文し、さらに追加でもう1人前ほど注文した。
それに異常を感じ取った比野と須山は帰るふりをして原田から見えないところで見張っていたが、どうやら石沢のように消えてしまうことは無かった。
ちなみにそこで原田と話を続けていた場合、その異常な量を食べていたことについて原田からは、カウンセリングにまた行けばいいと恍惚としながら話すことを聞き、異常性に気付くことが出来る。
タイガ1D10=5(食べ物の幻覚 ステーキ)
16時
原田ひかる帰宅
須山と比野は原田を追跡しようとするが、タイガに突っ込みを入れている間に見逃す。
韮崎に連絡を取り、カウンセリングを受けたいと予約をする。
16時半
カウンセリング開始、場所はマンションの2階の普通の部屋。
タイガはカウンセリングを受ける。
比野は玄関で待機。
須山は車で待機。
タイガは机の上のビロードのかけられた何かと、部屋の隅のうさぎに気付く。
17時半
ケーキや紅茶を振舞われながらカウンセリングを受けるタイガだが、明らかに食欲が無くなっているのに気付く。
それはケーキや紅茶を振舞われただけとは到底思えないほどだ。
さらに体がだるいということにも気付く(MP-3)
そこでタイガは突然流れる血がみたいという衝動に駆られる(POW10との対抗ロール 成功)
対抗に成功したタイガは、その衝動をうさぎに向け、キッチンにあった包丁を使ってうさぎをバラバラに切り裂いた。
タイガの暴走は止まらず、玄関で待機していた比野へと襲い掛かろうとする。
だが比野は異常を察知して事前に須山を呼びつけ、玄関とカウンセリングルーム(ダイニングキッチン)との扉を抑え付けた。
そして須山が到着した後、タイガを抑え付けるため戦闘に入る。
ここまでの間、韮崎はただ見ているだけでこれといった反応は無い。
1ラウンド目
須山の奇襲。
タイガに対してノックアウト攻撃→武道失敗、組み付き成功 ノックアウト失敗で5ダメージ。
2ラウンド目
タイガの攻撃、須山にナイフ(包丁)→失敗。
比野の攻撃 タイガにノックアウト攻撃→キックファンブル ずっこける。
須山のノックアウト攻撃→武道、組み付き両方成功 12点と耐久値10で対抗ロール→成功 タイガ気絶、4点ダメージ。
「しくじったら殺してやるからな!」(殺されそうな人より)今回の名言。
タイガを気絶させたところ、タイガの口から、黒い液体状の生物が這い出してくる。
その大きさは明らかにタイガの体積を越えており、この怪物がどうやって体内に潜んでいたのかは分からない。
動く際は新たに足や頭を作り出しながら進んでいる。
また、その力は大きく、椅子やテーブルをバキバキと壊しながら向かってくる。
SANチェック 須山、比野成功-1 タイガは気絶中のためなし。
かけられていたビロードを剥ぎ、中に隠されていた像を持ち出して窓から飛び降りようとする韮崎。
比野はとっさに転がっていた包丁を韮崎に投擲(失敗)、怪物は韮崎の方へ飛んでいこうとしていた包丁を受け止めるが、比野はその行動がどちらかというと像を守ろうとしていたように見えた。
そして韮崎は窓から飛び降りていき、比野と須山はタイガを引きずって怪物から逃げることに。
須山とタイガは車に、比野は像と韮崎を探して窓の下へ向かう。
DEX対抗ロール(1回目 成功)韮崎の方へ向かった比野を追いかけていた怪物だが、まだ追いつかない。
DEX対抗ロール(2回目 失敗)怪物が比野へ追いついた。
須山は応急処置を試み、タイガを起こそうとするが失敗。
怪物の攻撃、鞭のように体を操って攻撃するも、比野回避。
起こすことを1回諦め、須山は車のエンジンをかけ、怪物と比野の方へ向かう。
DEX対抗ロール(3回目? ファンブル)比野こけてしまう。だが怪物の攻撃が外れて難を逃れる。
DEX対抗ロール(4回目くらい 成功)怪物を引き離した比野は窓の下へ向かい、そこで像を抱えてうずくまっている韮崎を見つける、どうやら着地に失敗したらしく足を痛めているらしい。
そして比野は韮崎ごと像を蹴り飛ばそうとする、だが蹴ろうとしたときまたもこけてしまい(キック ファンブル)、怪物が追いついてしまう。
そこで須山が車を操り怪物へ突撃、それは失敗するものの、比野のすぐ傍へ車を止めることに成功する。
車へ攻撃した怪物、須山はとっさにタイガをつかみ車から飛び出す、怪物の攻撃は窓ガラスを粉砕した。
その隙に比野は今度こそ韮崎を像ごと蹴り飛ばすことに成功、像は手の内から飛び出して割れた。
そこでその場にいた全員は白昼夢を見る
白昼夢の内容は原文ままなので省略。
3人は韮崎のすさまじい悲鳴で白昼夢から目を覚ます
我に返った3人は韮崎がヒキガエルの鳴き声のような大きな腹の虫の音を鳴らし、みるみるうちにやつれ、手足が枯れ枝のように細くなっていく姿を目の当たりにする。
一方、黒い液体状の怪物は像が破壊されると目的を見失ったかのようにゆっくり韮崎の方へはいずっていく。
そんな怪物を見た韮崎は両手を広げて「ウガア・クトゥン・ユフ!」と点に向けて叫ぶと、怪我を意に介した様子もなくとてつもない勢いで怪物の方へ駆け寄り、飢えた獣のように怪物にむしゃぶりつきだした。
不思議なことに怪物は全く抵抗せず、むしろ自分から韮崎の口の中に入り込んでいくようですらある。
韮崎は人間よりも一回り大きな怪物をほんの数十秒で食べつくした。
彼女の姿は下腹部だけが大きく膨らみ、顔や手は老婆のようにやせ衰え、まるで餓鬼のようである。
彼女は弱々しく3人へ手を伸ばすと「もっと食べたい・・・」と言い残して息を引き取った。
怪物の白昼夢と韮崎のおぞましい死に様を見た3人はSANチェック。
須山 失敗 -7 アイデア失敗 一時的狂気無し
タイガ、比野 成功 -1
その後、無事怪物から逃げおおせた3人はその場を後にした。
タイガの異常な行動や衝動も無くなった。
韮崎の死因は警察の解剖の結果、餓死ということになった。
怪我はしていたが、それは直接の死因とは考えられないという発表であった。
3人は当初疑われたものの、死因が餓死ということですぐ解放された。
セッション終了!終了時刻およそ3時半。
・ネタバレ的な というかセッション中解説しきれなかった部分
最初の裕美の説得に失敗していた場合は戦闘になっていた。彼女は武道:立ち技系を84、こぶし87に加えスタンガンを所持していた。
裕美は19時から石沢啓太と食事をする予定だったが、連絡がつかないことで不安になっていた。
ツァトゥグアはあのヒキガエルのような化け物、像を偶然見つけた韮崎の過食症という衝動を食べ、その精神の味を気に入る。
過食症が解消されたことに感動した韮崎は自然とツァトゥグアの信者となり、カウンセラーとなって人を集め、ツァトゥグアに症状を持つ人の精神を捧げた。
過食症専門だった理由はここにある。
黒い液体の怪物は「無形の落とし子」ツァトゥグアの気まぐれにより韮崎を助けた。
この怪物が石沢の体に入っており、石沢を食いつくし、タイガの体内に潜んだ。
今回の反省点
・KP喋ろうとしすぎた説
結構みんなが喋ろうとしたのに被せてしまった気がした。
・NPCの会話が適当
要点をまとめるだけだったり、ちゃんとしゃべったりということをバラバラにやっていたのでPLを混乱させてしまったかもしれない。
・進行が遅い
無駄な情報を出してしまった可能性も十分にあるが、もっとサクサク進めるべきだった。
このシナリオで6時間かかるのはちょっと長すぎた。
ひとまずこんなところ。
比野がダイスロールの3分の1くらいファンブルとクリティカルでダイスの邪神に愛されていた。
2013年5月17日21時半開始
使用シナリオ:クトゥルフ2010サンプルシナリオ「もっと食べたい」
KP そんちょう
PC1 九竜然タイガ 放浪者
PC2 比野太郎 射撃選手
PC3 須山祐作 聖職者見習い
舞台は現代日本
石沢啓太という共通の友人であるジャーナリストに呼ばれて中華料理屋に集まったところからスタート
土曜日
12時
石沢到着。
会食中に石沢が異常な食欲を見せる。明らかにおかしな様子であり、さらに不審な音に気付いた須山はテーブルの下を見ると、石沢の足が体の方にどんどんめりこんでいっているのに気付く。
どんどんめりこんで消えていく石沢の体からは「ウガ・・・クトゥ・・・フ・・・」という謎の音が聞こえていた。
タイガに口のみになった石沢が飛んでいき、触れる直前に消えた。
SANチェック全員成功-1
一旦それぞれ準備し、石沢宅へ行くことに。
須山が大家のおばあちゃんの説得に成功し、鍵の入手に成功。
15時から18時まで
石沢宅に到着。聞き耳しようとした比野がファンブルを出してドアノブに頭をぶつける。
全員で調べ物。途中で絵を見つける、SANチェック成功のためSAN値喪失0
石沢が摂食障害について調べていたこと、韮崎孝江という人物が怪しいと感じていたということが分かる。
韮崎孝江は高校の普通科を卒業、2年前まで某大手企業のOLだったのだが、急にカウンセラーに転身、そしてそのカウンセリングの即効性や効果の高さで評判を得ていた。
また、韮崎が「ウガア、クトゥン、ユフ!」という妙なおまじないを使用していたことも分かる
途中、タイガがご飯を勝手に炊く。
18時ごろ
石沢裕美(石沢啓太の妹)に遭遇、比野が隠すでクリティカルを出し、家捜しの痕跡を完璧に隠蔽することに成功し、さらに須山が知り合いだったため説得成功。
なお、タイガは浮浪者の格好をしているなどの問題があったためトイレに「隠れる」した。
19時
裕美を説得し、石沢啓太に連れて行って欲しいと言われていたということにして、予約されていたレストランへ行く 裕美、比野、須山の3人。
そこで原田ひかるという人物に取材をしようとしていたということを教えてもらえる。
19時半まで
タイガ調べ物、摂食障害についての資料を読み解き、どのようなものか大体理解する。
1人になったタイガ1D10=3(舌をピチャピチャと鳴らし続ける)
19時45分
レストラン組、石沢の分の料理を包んでもらう。
20時5分
石沢宅に戻る。
それぞれの家に帰るため出発。
20時10分
タイガは異常な食欲に襲われ、お土産だった包んだ料理を奪い取ろうとする。
何か(失念)でファンブルを出した比野はドブに足を突っ込み、料理も台無しに。
九竜然タイガの状態がおかしいことに比野が気付く。
裕美を家に送っていた須山を急遽呼び戻し、裕美はタクシーで帰ってもらい、タイガを見張るため須山が現在暮らしている教会に泊めることにする。
そしてそれぞれの寝床へ帰宅。
21時半
比野は韮崎について調べる。
22時
比野は続けて調べ物。
タイガと須山は就寝中。
タイガ1D10=5(食べ物の幻覚を見る 台無しになった料理が見える)
20時半
比野調べ物。
タイガ1D10=7(唇を強く噛み、流れ出る血を吸い続ける)
23時
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛に悩まされる)
タイガは腹痛により目が覚め、トイレに駆け込む。
タイガ、アイデアロールに成功 自身の中に化け物が入ってるのではないかということに思い当たる。 SANチェック失敗-3
須山と比野は連絡を取り、タイガの調子がおかしいため須山が一緒の部屋で見張ることに。
23時半
比野はここまでで、韮崎は明らかに怪しいこと、韮崎の診療所の位置を知る。
タイガ、須山が用意したスープを飲む。
準備している間、タイガ1D10=1(猛烈に爪を噛む)
2人とも就寝。
24時
比野5時まで寝る宣言。
日曜日
3時
タイガ1D10=6(気付かないうちによだれが口からあふれてくる)
5時
比野起床。
5時半
比野が「ウガア・クトゥン・ユフ!」と関係する特殊なカルトに気付く。
だが、中世フランスのものであったため、調査は難しいと悟り図書館へ行くことに。
7時
タイガ、須山起床 よだれがものすごく出ていることに気付く。
タイガは比野に連絡を取り合流へ。
8時半
図書館の位置等を確認、また近くの書店は閉まっていてかつ小さく、1時間以内の範囲に洋書があるような大きな書店は無いことが分かった(幸運ファンブル)
9時から
図書館へ 比野、タイガ
ミサに出席 須山
9時半
日仏と仏日辞書を入手。
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛)
この辺からタイガがただのお腹痛い人疑惑発生。
10時
カルトに関する本のタイトルと著者名入手。
10時半
司書による本の詳細検索失敗、隣の県の図書館に行こうにも片道5時間かかると判明。
タイガ1D10=4(猛烈な腹痛)
11時
比野、タイガはこれ以上の情報を集めるため石沢宅へ出発。
12時
石沢宅に比野、タイガ到着。
菓子折りを管理人に。
タイガ1D10=1(猛烈に爪を噛む)
比野が須山に連絡し、石沢宅に来るように言う。
13時まで
原田ひかるについて調べ物、今日の夜7時に石沢が取材の約束をしていたことが分かる
須山到着。
原田ひかるに連絡を取り、石沢の代わりに取材をさせてもらうこと、今日の15時に時間を変更して欲しいことを伝えて了承してもらう。須山「説得」成功。
13時半
韮崎に電話し、30分前からなら予約が無ければカウンセリングを受け付けていることを教えてもらう。また、摂食障害の中でも過食症が専門であると分かる。
14時
ウガア・クトゥン・ユフ!とカルトにツァトゥグアという神が関係しているらしいことが分かる
だが、それ以上は分からなかった。
14時半
3人で原田ひかるとの待ち合わせ場所(ファミレス)へ。
タイガ1D10=2(革製品をしゃぶりたくなる)
比野の革靴をしゃぶろうとするが、パクっていたスーツを噛むことで難を逃れる。ここら辺ホモくさい。
15時
原田ひかるとの集合場所に到着。
どうやら韮崎は薬物の使用等も無く、本当にただ話すだけで過食症を治してしまうらしい。
ただ、3週間ほどするとその効果も消え、以前よりもさらに食欲が増してしまうらしい。
だが、どうもそれに対する原田の不満は無いようだ(実際には韮崎に対する崇拝にも似た感情がそれを感じなくさせている)
そして原田がデザートを頼むのだが、その量が異常で8人前のパフェやアイスを注文し、さらに追加でもう1人前ほど注文した。
それに異常を感じ取った比野と須山は帰るふりをして原田から見えないところで見張っていたが、どうやら石沢のように消えてしまうことは無かった。
ちなみにそこで原田と話を続けていた場合、その異常な量を食べていたことについて原田からは、カウンセリングにまた行けばいいと恍惚としながら話すことを聞き、異常性に気付くことが出来る。
タイガ1D10=5(食べ物の幻覚 ステーキ)
16時
原田ひかる帰宅
須山と比野は原田を追跡しようとするが、タイガに突っ込みを入れている間に見逃す。
韮崎に連絡を取り、カウンセリングを受けたいと予約をする。
16時半
カウンセリング開始、場所はマンションの2階の普通の部屋。
タイガはカウンセリングを受ける。
比野は玄関で待機。
須山は車で待機。
タイガは机の上のビロードのかけられた何かと、部屋の隅のうさぎに気付く。
17時半
ケーキや紅茶を振舞われながらカウンセリングを受けるタイガだが、明らかに食欲が無くなっているのに気付く。
それはケーキや紅茶を振舞われただけとは到底思えないほどだ。
さらに体がだるいということにも気付く(MP-3)
そこでタイガは突然流れる血がみたいという衝動に駆られる(POW10との対抗ロール 成功)
対抗に成功したタイガは、その衝動をうさぎに向け、キッチンにあった包丁を使ってうさぎをバラバラに切り裂いた。
タイガの暴走は止まらず、玄関で待機していた比野へと襲い掛かろうとする。
だが比野は異常を察知して事前に須山を呼びつけ、玄関とカウンセリングルーム(ダイニングキッチン)との扉を抑え付けた。
そして須山が到着した後、タイガを抑え付けるため戦闘に入る。
ここまでの間、韮崎はただ見ているだけでこれといった反応は無い。
1ラウンド目
須山の奇襲。
タイガに対してノックアウト攻撃→武道失敗、組み付き成功 ノックアウト失敗で5ダメージ。
2ラウンド目
タイガの攻撃、須山にナイフ(包丁)→失敗。
比野の攻撃 タイガにノックアウト攻撃→キックファンブル ずっこける。
須山のノックアウト攻撃→武道、組み付き両方成功 12点と耐久値10で対抗ロール→成功 タイガ気絶、4点ダメージ。
「しくじったら殺してやるからな!」(殺されそうな人より)今回の名言。
タイガを気絶させたところ、タイガの口から、黒い液体状の生物が這い出してくる。
その大きさは明らかにタイガの体積を越えており、この怪物がどうやって体内に潜んでいたのかは分からない。
動く際は新たに足や頭を作り出しながら進んでいる。
また、その力は大きく、椅子やテーブルをバキバキと壊しながら向かってくる。
SANチェック 須山、比野成功-1 タイガは気絶中のためなし。
かけられていたビロードを剥ぎ、中に隠されていた像を持ち出して窓から飛び降りようとする韮崎。
比野はとっさに転がっていた包丁を韮崎に投擲(失敗)、怪物は韮崎の方へ飛んでいこうとしていた包丁を受け止めるが、比野はその行動がどちらかというと像を守ろうとしていたように見えた。
そして韮崎は窓から飛び降りていき、比野と須山はタイガを引きずって怪物から逃げることに。
須山とタイガは車に、比野は像と韮崎を探して窓の下へ向かう。
DEX対抗ロール(1回目 成功)韮崎の方へ向かった比野を追いかけていた怪物だが、まだ追いつかない。
DEX対抗ロール(2回目 失敗)怪物が比野へ追いついた。
須山は応急処置を試み、タイガを起こそうとするが失敗。
怪物の攻撃、鞭のように体を操って攻撃するも、比野回避。
起こすことを1回諦め、須山は車のエンジンをかけ、怪物と比野の方へ向かう。
DEX対抗ロール(3回目? ファンブル)比野こけてしまう。だが怪物の攻撃が外れて難を逃れる。
DEX対抗ロール(4回目くらい 成功)怪物を引き離した比野は窓の下へ向かい、そこで像を抱えてうずくまっている韮崎を見つける、どうやら着地に失敗したらしく足を痛めているらしい。
そして比野は韮崎ごと像を蹴り飛ばそうとする、だが蹴ろうとしたときまたもこけてしまい(キック ファンブル)、怪物が追いついてしまう。
そこで須山が車を操り怪物へ突撃、それは失敗するものの、比野のすぐ傍へ車を止めることに成功する。
車へ攻撃した怪物、須山はとっさにタイガをつかみ車から飛び出す、怪物の攻撃は窓ガラスを粉砕した。
その隙に比野は今度こそ韮崎を像ごと蹴り飛ばすことに成功、像は手の内から飛び出して割れた。
そこでその場にいた全員は白昼夢を見る
白昼夢の内容は原文ままなので省略。
3人は韮崎のすさまじい悲鳴で白昼夢から目を覚ます
我に返った3人は韮崎がヒキガエルの鳴き声のような大きな腹の虫の音を鳴らし、みるみるうちにやつれ、手足が枯れ枝のように細くなっていく姿を目の当たりにする。
一方、黒い液体状の怪物は像が破壊されると目的を見失ったかのようにゆっくり韮崎の方へはいずっていく。
そんな怪物を見た韮崎は両手を広げて「ウガア・クトゥン・ユフ!」と点に向けて叫ぶと、怪我を意に介した様子もなくとてつもない勢いで怪物の方へ駆け寄り、飢えた獣のように怪物にむしゃぶりつきだした。
不思議なことに怪物は全く抵抗せず、むしろ自分から韮崎の口の中に入り込んでいくようですらある。
韮崎は人間よりも一回り大きな怪物をほんの数十秒で食べつくした。
彼女の姿は下腹部だけが大きく膨らみ、顔や手は老婆のようにやせ衰え、まるで餓鬼のようである。
彼女は弱々しく3人へ手を伸ばすと「もっと食べたい・・・」と言い残して息を引き取った。
怪物の白昼夢と韮崎のおぞましい死に様を見た3人はSANチェック。
須山 失敗 -7 アイデア失敗 一時的狂気無し
タイガ、比野 成功 -1
その後、無事怪物から逃げおおせた3人はその場を後にした。
タイガの異常な行動や衝動も無くなった。
韮崎の死因は警察の解剖の結果、餓死ということになった。
怪我はしていたが、それは直接の死因とは考えられないという発表であった。
3人は当初疑われたものの、死因が餓死ということですぐ解放された。
セッション終了!終了時刻およそ3時半。
・ネタバレ的な というかセッション中解説しきれなかった部分
最初の裕美の説得に失敗していた場合は戦闘になっていた。彼女は武道:立ち技系を84、こぶし87に加えスタンガンを所持していた。
裕美は19時から石沢啓太と食事をする予定だったが、連絡がつかないことで不安になっていた。
ツァトゥグアはあのヒキガエルのような化け物、像を偶然見つけた韮崎の過食症という衝動を食べ、その精神の味を気に入る。
過食症が解消されたことに感動した韮崎は自然とツァトゥグアの信者となり、カウンセラーとなって人を集め、ツァトゥグアに症状を持つ人の精神を捧げた。
過食症専門だった理由はここにある。
黒い液体の怪物は「無形の落とし子」ツァトゥグアの気まぐれにより韮崎を助けた。
この怪物が石沢の体に入っており、石沢を食いつくし、タイガの体内に潜んだ。
今回の反省点
・KP喋ろうとしすぎた説
結構みんなが喋ろうとしたのに被せてしまった気がした。
・NPCの会話が適当
要点をまとめるだけだったり、ちゃんとしゃべったりということをバラバラにやっていたのでPLを混乱させてしまったかもしれない。
・進行が遅い
無駄な情報を出してしまった可能性も十分にあるが、もっとサクサク進めるべきだった。
このシナリオで6時間かかるのはちょっと長すぎた。
ひとまずこんなところ。
比野がダイスロールの3分の1くらいファンブルとクリティカルでダイスの邪神に愛されていた。
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